禅茶録講話

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473045997
  • NDC分類 791
  • Cコード C0076

出版社内容情報

〈一休宗純が「仏道の妙所に叶う」と評して以来、同一味とされてきた禅と茶の関わりに迫ります。〉
〈柳宗悦をして「凡ての茶人の座右に置くべき」と言わしめた名著を大徳寺530世住持が解説。〉

2021年より約二年間にわたり『淡交』誌上で連載された「禅茶録」の書籍化。「禅茶録」は江戸時代中期、茶の湯が遊芸化し、奢侈に傾倒する様相に憤った禅僧・寂庵宗澤が著した書。一休宗純が「茶は仏道の妙所に叶うものである」と評して以来、茶の湯は禅仏教の思想が流れるとして禅と深く関わってきた。「禅茶同一味」とも解説される禅と茶の関わりを「茶事ハ禅道を宗とする事」「茶事修行の事」「茶の意の事」「禅茶器の事」「侘の事」「茶事変化の事」「数奇の事」「露地の事」「体用の事」「無賓主の事」の十章からなり、柳宗悦が「凡ての茶人の座右に置くべき名著だ」と絶賛するなど茶の精神を禅の立場から示した本書を、大徳寺530世であり、茶道に親しんできた泉田師が、実体験を交えながら解説します。

内容説明

一休宗純が「茶は仏道の妙所に叶うものである」と評して以来、深く関わり合ってきた茶と禅。柳宗悦をして「凡ての茶人の座右に置くべき」と言わしめた名著を大徳寺530世住持泉田玉堂が解説。

目次

第1章 茶事は禅道を宗とする事
第2章 茶事修行の事
第3章 茶の意の事
第4章 禅茶器の事
第5章 侘の事
第6章 茶事変化の事
第7章 数奇の事
第8章 露地の事
第9章 体用の事
第10章 無賓主の茶の事

著者等紹介

泉田玉堂[イズミダギョクドウ]
昭和17年(1942)、新潟県生まれ。道号玉堂、法諱宗健。室号凌雲室。早稲田大学卒業後、京都・大徳寺の立花大亀老師につき出家。大徳僧堂の中村祖順老師に参じ、次いで瑞泉僧堂の松田正道老師に参じ印可証明を受ける。平成5年(1993)より奈良県宇陀市の大徳寺派松源院に住す。同24年(2012)、大徳寺において視篆開堂の儀式を執り行い、大徳寺第五百三十世住持となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
茶禅一味:茶の湯者が突き当たる大きな命題の一つ 寂庵宗澤が茶の湯の精神の変容と理念を十項目にわたり展開 利休・仏法修行というほど断言した茶の湯の精神 茶事は禅道を宗とする事 古代インドの宇宙論・金剛経の般若の空哲学・荘子の道の思想 茶事における一挙手一投足=道中の工夫 座禅=静中の工夫 両刃鋒を交えて避けることを須いず 茶事は蠕動を宗とする事から始まる 茶事修行の事 茶の意の事 禅茶器の事 侘の事 茶事変化の事 数奇の事 露地の事 体用の事 無賓主の茶の事 『禅茶録』と『宗旦遺書 茶禅同一味』について 2024/07/29

Yoshi

0
寂庵宗澤著、柳宗悦曰くこれを手元に置いておくとよいらしく民藝的な雰囲気の考え方がちらほらと、、 侘びと数寄、そして禅についてその関係性がありありと書いてあり、茶禅一味の神髄を確認するには良い本だと思った。 侘びもポーズになりがち、数寄は好みに駆られひけらかしになりがち、禅は無に帰さず有になり2つに割れる。 茶禅一味とはなにかを知るには良い本だった。2025/01/15

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