内容説明
いじめや非行に対応できないダメ教師。生徒の個性や学力を無視した画一的指導。こうした教育界の惨状を是正するにはどうすればよいか。長年、教職ひとすじに生きてきた著者が、学校改革の“王道”を告げ示す!荒廃した教育現場の状況を鋭くえぐり出し、学校のあるべき姿を明示する。教師&父母の必読書。
目次
1 なぜ叱る教育はいけないのであろうか
2 なぜ男子にも家庭科を必修にしなければならないのか
3 なぜきちっとした教育をしてはいけないのか
4 なぜ一生懸命に勉強させてはいけないのか
5 なぜ優等賞を与えてはいけないのか
6 なぜ職員会議は“小田原評定”でやらなければいけないのだろうか
7 なぜ“みんな一緒”でなければいけないのか
8 なぜ校長は指導性を発揮してはいけないのか
9 なぜ教科書検定を廃止し自由化してはいけないのか
10 なぜアメリカ教育の真似をしたというのだろうか