内容説明
保育の場は子どもとただ遊べばよいのではなく、子どもが自らの興味や関心に基づいて自発性を発揮して生活することを援助します。園では目標を立て、どのような方法や内容で保育を展開するのか、様々な「仮説」を立てて、実践に臨みます。その仮説が「指導計画案(指導案)」です。このテキストには、部分実習指導のときに、実習生が取り組みやすいような表現系の指導案を集めました。音楽、造形、身体・運動、言葉の表現に関わる専門家の教員が書いた指導案であるため、表現のもとになっている表現方法や素材、指導の視点・道筋などが示されています。
目次
1 実習と指導案
2 音楽遊びの部分実習指導案
3 造形遊びの部分実習指導案
4 身体遊び・運動遊びの部分実習指導案
5 言葉遊びの部分実習指導案
6 生活場面の部分実習指導案
著者等紹介
宮川萬寿美[ミヤカワマスミ]
小田原短期大学保育学科教授、乳幼児研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。