倉橋惣三「児童心理」講義録を読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784893472526
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

目次

1 「川上ノート」とは(「川上ノート」の背景;「川上ノート」の特徴;「児童心理」抗議録の特徴)
2 倉橋惣三と「川上ノート」の時代(1934(昭和9)~1935(昭和10)年の倉橋の著作
倉橋惣三のその他の論考(1934(昭和9)~35(昭和10)年)
倉橋が求めた保育者の専門性)
3 倉橋惣三「児童心理」講義録(児童研究;精神発達;遊戯の心理;幼児生活の非現実性;自我の心理 自我生活)
4 保育者養成と心理学:心理学者としての倉橋惣三(昭和初期の日本の心理学と児童心理学;保育者養成における「児童心理学」の位置;心理学者としての倉橋惣三;倉橋の「児童心理」授業)
5 「児童心理」講義録が示唆すること(「児童心理」と現在の養成課程における心理学系科目の比較;さまざまな「自我」;「児童心理」に見られる保育者観;改めて倉橋から学ぶこと)

著者等紹介

川上須賀子[カワカミスガコ]
1917(大正6)年2月、川上滴三(海軍少将)と初枝の長女として生まれる。東京府立第五高等女学校を1934(昭和9)年に卒業後、東京女子高等師範学校保育実習科に入学し、倉橋惣三の講義を受講する。1935(昭和10)年に卒業後、宮内庁皇后宮職に出仕し、倉橋の推薦で新皇子(現在の天皇陛下)の保姆となる。1940(昭和15)年に宮内庁を辞し、2年後に槙重博(当時帝室林野局勤務、後に上智大学教授)と結婚して珠万子と改名、二男一女の母となる。1990(平成2)年に73歳で没する

槙英子[マキヒデコ]
所属(現職):淑徳大学教授、千葉大学非常勤講師。最終学歴・略歴:千葉大学大学院教育学研究科学校教育専攻幼児教育分野修了。修士(教育学)。清和大学短期大学部兼任講師、東横学園女子短期大学専任講師を経て現職。専門分野、造形教育学、幼児教育学

浜口順子[ハマグチジュンコ]
所属(現職):お茶の水女子大学教授。最終学歴・略歴:お茶の水女子大学大学院人間文化研究科満期退学。博士(人文科学)。十文字学園女子大学助教授を経て現職。専門分野、幼児教育学、保育学

中澤潤[ナカザワジュン]
所属(現職):植草学園短期大学教授・学長、千葉大学名誉教授。最終学歴・略歴:広島大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。広島大学博士(心理学)。千葉大学教育学部教授を経て現職。専門分野、発達心理学、幼児心理学

榎沢良彦[エノサワヨシヒコ]
所属(現職):東京家政大学家政学部教授。最終学歴・略歴:東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程単位取得退学。修士(教育学)。富山大学教育学部助教授、淑徳大学総合福祉学部教授を経て現職。専門分野、幼児教育学、保育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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