幼児造形の研究―保育内容「造形表現」

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  • サイズ B5判/ページ数 256p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784893471963
  • NDC分類 376.157
  • Cコード C3037

内容説明

本書には、造形表現の実際、保育の体験から得た考え方が含まれている。読むだけでなく、造形表現を体験する、保育の実践に役立てるといった展開を期待したい。ただし、本書に示されている内容がそのまますべてにあてはまる、というわけではない。子どもたちは一人ひとり個性をもっている、園や地域の特性もある。それぞれの個性や特性を生かして魅力的な造形活動が行われることに、保育のおもしろさと課題がある。

目次

第1章 幼児造形とは
第2章 幼児の造形教育の方法
第3章 幼児の造形教育の教材―材料や技法の基礎理解
第4章 幼児造形教育への実践―大学での実技体験や教育現場での実践例
第5章 幼児の発達と造形表現
第6章 幼児造形教育の歴史と海外の美術教育
第7章 幼児造形教育の広がり

著者等紹介

辻泰秀[ツジヤスヒデ]
1958年岐阜県岐阜市生まれ。83年大阪教育大学大学院美術教育専攻修了後、大阪教育大学附属平野中学校教諭・附属高等学校教諭併任。現在、岐阜大学教育学部教授、岐阜県造形教育連盟会長。幼児から大学生までの教育実践の経験をもとにして、造形教育の教材開発や実践研究を行う。学校園・美術館・生涯学習施設等で毎年30回程の造形ワークショップや鑑賞教室を実践する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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