内容説明
平成20年、幼稚園教育要領と保育所保育指針が改訂(定)された。本書では、この改訂を踏まえ、幼児教育の基本的なあり方と、それに伴う保育者の援助の考え方と方法を、年齢を追うとともに園生活の展開に沿ってまとめ解説。子ども一人ひとりの気持ちや興味・関心のもち方を理解すること、人間関係の広がり、子どもへの向き合い方など、具体的に理解しやすいように多数の事例をあげ、わかりやすい説明をつけて、ていねいに解説している。
目次
1 保育における援助のあり方(保育の基本的なあり方;保育のなかでの援助の考え方;保育の援助の考え方の変遷)
2 援助の考え方と実践の方法(低年齢児への援助;3歳児への援助;4歳児への援助;5歳児への援助;一日の生活のなかでの援助の考え方と実践;保育の援助に対する保育者の自己評価)
著者等紹介
阿部明子[アベアカシ]
東京家政大学名誉教授
中田カヨ子[ナカタカヨコ]
東京成徳短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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