内容説明
新幼稚園教育要領では、子どもの「体験の多様性と関連性」が重視され新たに記述された。「体験の多様性と関連性」とは何か。その意味と保育の在り方の理論を、現場の保育者と各専門領域の研究者が多数の保育実践の分析を通して論じた最新の実践研究書。
目次
第1章 今日から明日へつながる保育実践(子どもの体験のつながりを大切にする私たちの保育;子どものなかの体験を読み取る;「稲作」から広がる体験;「どんぐりと山猫」の表現に見る子どもの体験 ほか)
第2章 子どもの体験の多様性と関連性(体験をつなぐ子どもの心の発達;協同的な学びの視点から;音楽的表現の視点から;造形的表現の視点から ほか)