内容説明
決算書が、基本的な読み方から実務での活用法まで学べる、MBAアカウンティング。様々なケーススタディをもとにしながら、財務分析、損益分岐点分析、原価計算などを駆使して、利益を上げ、キャッシュを生み出すための方法を身につける。経理や経営に携わる人だけでなく、すべてのビジネスマン必携の1冊。
目次
第1部 概要(アカウンティングの定義)
第2部 財務会計(会計原則;財務諸表ができるまで;財務諸表;財務分析)
第3部 管理会計(損益分岐点分析;原価管理;分権組織の管理会計;投資の意思決定)
著者等紹介
青井倫一[アオイミチカズ]
昭和44年東京大学工学部卒業。50年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。54年ハーバード大学ビジネススクール留学、経営学博士号授与。平成2年慶応義塾大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)教授。産業界でも広くアドバイザーとして活躍
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感想・レビュー
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手押し戦車
12
ビジネスは事業も大事だけど、商品やサービスを行う時は、必ずコストが発生しそして、売上になる。売上にも、売掛金と現金での売上計上は、全く違うお金の流れになり、損益計算書の上では、発生した時に数字が記入され、貸借対照表では売掛金として借方に記入される。現在の現金の流れはキャッシュフローに記載され資金繰りの状況がわかる。数字になぜと問いかける事で、どこが攻めに使うところか守りに使うところか、資金の流れによって売上の売り方を変えて行くことや仕入れ方法を変えたりすることが見えてくる。2015/02/23
バグラチオン作戦
0
管理会計に関しては、知識が無かった。近い内にもう一度、読み返したい。2016/10/02
とんとん
0
どの世代、職種の人にも中途半端だと思う。2016/09/06
shige-pon
0
経営者だけでなく、部下を持つ組織のリーダークラスが読んでもいい本。2014/08/02
まる@珈琲読書
0
★★★☆☆2009/07/20