内容説明
本書は、笹川平和財団と伊藤謝恩育英財団が中心となって開催した『21世紀ビジネスフォーラム』での講演を元に制作したものです。同フォーラムは、国内外の産、官、学のリーダーを講師として招き、「21世紀における企業の役割」をテーマとして、現代の企業が直面している先端的経営課題を捉え直そうという主旨で、平成8(1996)年から平成10(1998)年にかけ、計9回にわたって開催されました。
目次
第1部 20世紀を歩んだ先達からの伝言(資本の物差しより、顧客の物差しの方が大事。それが私の考える「消費者がみえる経営」です。;自己責任原則あっての自由裁量です。これが真のグローバル・スタンダードです。;地球はひとつの市場です。ますます広く、密になります。)
第2部 21世紀への提言(異質なものを受け入れない、日本企業の宗教団体的な性格;日本企業に経営思想が存在しているのか;利益率至上主義のアメリカ式経営をお手本にすることは、果たして賢明か)
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