舞踊とバレエ―虚像による非言語コミュニケーション

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784893362490
  • NDC分類 769
  • Cコード C0073

内容説明

壮大なスケールで独創的に深々と探る、ダァンスの謎!バレエの秘密。

目次

第1章 根差すところ(非言語と有言語;受信と送信;節目と周期;祭祀場から劇場へ)
第2章 劇場舞踊(舞踊の立ち姿;舞踊と言語の場違いながらの融合;自己と空間)
第3章 ダァンスクラスィク(直立猿人;バレエ作品の構成)

著者等紹介

森龍朗[モリリュウロウ]
1954年服部島田バレエ研究所入所、1965年パリ芸術劇場バレエ団入団。1972年「バレエ竜の会」を主催し、東京バレエセンター等で創作バレエによる公演活動をする。(社)日本バレエ協会常務理事、新国立劇場制作部舞踊チーフプロデューサー、駿河台大学非常勤講師を経て現在バレエ教師。日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー」舞台芸術教材バレエ編を監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れどれ

1
書き手が学者先生でも作家でもエッセイストでもなく、文章構成が独特でえらい読みにくかった。根拠や引用を伴わない論考が延々続く。しかしこれが途中からクセになってくる。最終的には破格に面白めた。なにしろ言い様が執拗。たとえば渦巻きをめぐる話題では、朝顔の蔓は、時計の針は、蚊取線香は、太陽は…と例が延々続く。さらにはイザナミイザナギの国作りにまで話が延びる("彼らは左回りしたのか、右回りしたのか?")。おそらく間に編集者や校正者が入ったらなかなかこうはならない。おかげでこれまでにない稀有な読書体験となった。2022/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3199975
  • ご注意事項

最近チェックした商品