内容説明
幕末の男たちを支えた愛。吉田松陰の母・杉滝子、西郷隆盛と津崎矩子、薩摩隼人の母・有村蓮子、高杉晋作が慕った野村望東尼、勤皇の烈女・松尾多勢子など、維新の激動に身を投じた女たちの活躍を綴る。
目次
長州・萩にかおる一輪の梅 吉田松陰の母・杉滝子
近衛家の誇り高き清少納言 西郷隆盛と親しかった津崎矩子
太陽と海と火の国の女 薩摩隼人の母・有村蓮子
孤島に幽閉された女流歌人 高杉晋作が慕った野村望東尼
信念と行動力で拡げた夢 勤王の烈女・松尾多勢子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フジコ
2
幕末から明治維新にかけての歴史の裏方で、女性たちは、必ずしも陰の役割だけではなく、時代を支えた大きな原動力となっていた。多彩な登場人物が織りなす、人間模様とドラマの進展。この本では、ある5人の女性の生き方について綴られている。同じ女性として今の時代を生きるに、とても勉強になった。ちなみに、5人は、吉田松陰の母・杉滝子、西郷隆盛と親しかった津崎矩子、薩摩隼人の母・有村蓮子、高杉晋作が慕った野村望東尼。2011/08/29
mizuiro
1
どの女性も本当に辛抱強いです!! 情よりも信念!志!!2012/08/25
-
- 和書
- 検定販売士講義 〈2級〉