内容説明
超高齢社会に突入した日本。高齢者人口の急増と共に、認知症患者も急激に増えています。認知症は一度発症すると治療が困難ですが、生活習慣の改善で発症を予防することは可能です。本書は最新の豊富な研究成果を元に、認知症とは何か、何が認知症のリスクで、どうすればそれを避けられるかを易しく解説する、いわば「超高齢社会を生き抜くための手引き書」です。
目次
第1章 認知症は健康寿命を短縮させる(認知症とは?;アルツハイマー型認知症(AD)
血管性認知症
レビー小体型認知症
前頭葉側頭型認知症
認知症の疫学)
第2章 認知症の危険因子としての生活習慣病(高血圧;糖尿病;脂質異常症;肥満、メタボリックシンドローム)
第3章 認知症の予防(栄養;睡眠;教育・学歴;性格・主観年齢;難聴;薬剤;運動;余暇活動;社会参加・社会交流)
著者等紹介
斎藤嘉美[サイトウヨシミ]
1932(昭和7)年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。元・東京大学医学部講師。成和会介護老人保健施設「むくげのいえ」施設長。医学博士。健康長寿における食事の重要性の啓発活動にも長年力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 認知言語学の大冒険