内容説明
タマネギはガン、心血管病、糖尿病、気管支ぜんそく、骨粗鬆症など、現代人の長寿の妨げとなり、生活の質を低下させる諸々の病気に驚くほどよく効きます。本書は信頼できる多くの研究報告と著者自身の臨床治験を基に、生活習慣病等に対するタマネギの予防・改善効果を検証し、どんなタマネギを、どのくらい、どのように食べればよいかを、病気ごとに説いています。この本があれば、タマネギの効能に関することはすべて分かります。
目次
第1章 タマネギが生活習慣病(成人病)の「薬」として注目されている
第2章 タマネギは特に消化器系のガンの予防に有効
第3章 タマネギは血液をサラサラにし、血栓を防ぐ
第4章 タマネギは高脂血症・高血圧の予防・改善にも優れた効果
第5章 タマネギを多食すると、心血管病のリスクが小さくなる
第6章 タマネギは血糖値を下げ、糖尿病の合併症を防ぐ
第7章 タマネギは気管支ぜんそくにも有効
第8章 タマネギには抗炎症作用、殺菌作用、抗ウイルス作用もある
第9章 タマネギは骨粗鬆症に最も効果のある食品という最新の報告
第10章 タマネギのその他の効用
第11章 タマネギの効用と効果的な食べ方に関するまとめ
著者等紹介
斎藤嘉美[サイトウヨシミ]
1932(昭和7)年9月、東京に生まれる。1961年、東京大学医学部を卒業後、東京大学医学部第二内科へ入局。1968年、東京大学より学位(医学博士)を授与される。1980年~、日本脈管学会評議員。1985年より東京大学医学部第二内科講師。1991年~、日本血液学会認定医、指導医。1993年、東京大学医学部講師を退官後、文京第一医院院長として現在に至る。著書に『タマネギはやはり糖尿病の妙薬』『心身ともに健康で長生きする法』(ペガサス刊)などがある
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