出版社内容情報
夏の暑さにうんざりしたうさぎのぴょんは、おひさまにかくれてもらうことに。でも涼しくなったのはいいけれど、なんだかつまらなくて。
太陽の恵みや季節の喜びをユーモアで包んだ絵本。夏にぴったりのお話。
内容説明
あついあついひが、もうなんにちもつづいています。うさぎのぴょんはぐったり。みんなもうんざり。とうとうおこったぴょんは、おひさまのところへでかけます。「やいおひさま!まいにちまいにちあつくするのはやめてくれ!」すると、おひさまは…。
著者等紹介
よこたきよし[ヨコタキヨシ]
長野県軽井沢町生まれ。児童書出版社で絵本や児童書の編集などを担当。その後、フリーに
西村敏雄[ニシムラトシオ]
愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第1回日本童画大賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
82
娘チョイス。夏の日。あまりの暑さに怒ったウサギのぴょんが、おひさまに苦情を申し入れる。みんなも「そうだそうだ」と賛同したものだから、おひさまは悲しそうに沈んでいき、次の日から出てこなくなる。あとは、だいたい想像通り。最初は涼しくなってみんな喜ぶが、やがて大変なことになってきて、おひさまに謝罪し許しを請う結果に。再びおひさまが出てきてくれて、みんなも夏の暑さを許容して、めでたしめでたし・・・なのだが、ふと「おひさま株式会社」による独占的支配の構図が頭をよぎり、あんまりめでたくなさそうな気もしてしまった。2015/02/08
anne@灯れ松明の火
21
隣市、テーマコーナー「空」で。西村敏雄さんの絵に惹かれて。季節はずれだったkれど^^; 真夏、あまりの暑さに、おひさまに文句をつけるお話。とっぴょうしもない話に、西村さんの絵はとっても似合う♪ 「暑い 暑い もう やだ~」と、うなりたくなったら、読んでみよう(笑)2015/01/17
たーちゃん
19
息子は「おひさまが出てこないと困るよねぇ」と言っていました。2023/04/24
ゆう
18
3.4.5歳児に読み聞かせ。最後、おひさまがいいね。って、なるはずなんだけど…明日は、雨だよ☔️😓と、なぎさちゃん。そうだよね、明日は、年長さん、交通公園に行く予定なんだよね。嘘は言えない。レインコートを着て行けるといいね🎵って話したら、やっと、笑顔が…😄どしゃ降りじゃなかったら、行けるんだけどなぁ~💦2021/10/12
たまきら
18
人間ってわがままだよな~、というコメントしか出ません。すみません、おひさま。2017/12/05