内容説明
はじめてのおこづかいをもらって、大よろこびのようた。でも、買いものをしたときのおつりの一円をほったらかしにしていたら、一円玉のすがたをした一円大王さまがあらわれて…。
著者等紹介
すとうあさえ[ストウアサエ]
東京都生まれ。お茶の水女子大学卒。幼児教育TV番組の制作を経て、絵本の創作をはじめる。『子どもと楽しむ季節の行事とあそびの絵本』(のら書店)で、産経児童出版文化賞受賞。日本児童文芸家協会会員
白土あつこ[シラトアツコ]
長野県生まれ。『よるざかな』で第11回小学館おひさま大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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刹那
16
次男読み1年と10ヶ月と9日(*^_^*)一億円も、一円からはじまる。つまり、一円は、お金のなかの大王さま( ´ ▽ ` )ノ次男がよんで、長男がよんで、私が、読みました♡2014/11/09
遠い日
15
一円玉を馬鹿にするべからず。一円を軽んじる者は一円に泣く。1年生になって、初めてのおこづかいを巡って、お金というものと向き合うことになったようた。おじいちゃんの横槍が入って、好きなものを買えなかった悔しさから、おつりの一円を気にもかけなかったことから始まる騒動。お金のありがたみに徐々に気づいていく過程が、子どもにもわかりやすいアプローチ。ここでは、お金と労働は、また別のこと。2016/01/23
おひさま家族
7
小2次男読み聞かせ。初めてのお小遣いをもらった一年生のようた。おつりでもらった一円玉をほったらかしにしていたら一円大王さまがあらわれて・・・100円だって1円足りなかったら100円にならない。お金の大切さをわかりやすく教えてくれる。2018/01/11
はゆ
3
(職場の本)前半、初めておこずかいをもらった時の子どもの気持ちや、子どもの気持ちなんかおかまいなしに、大人が良かれと思ってしていることが、ありそう!こんなことと思いながら読めた。後半、1円の大切さも良く伝わる。なかなか面白い。2015/06/16
てるあき
1
一円を大切にしようというお話。幼稚園から低学年の子供に、お金の大切さを教えるのに良いのでは?2014/08/02