出版社内容情報
お母さんからもらった鉛筆を大切にしていたゆみちゃん。次第に短くなっていく鉛筆がなくならないように、もう使わないと決めますが。
なくなってしまう物への愛着を通して、物を大切にする意味を語りかける絵本。
内容説明
おかあさんからもらったえんぴつさん。えんぴつさんとおはなししながらえをかいていたゆみちゃんですが、あるひ、かくのをやめてしまいます。「ぼくのこときらいになったの?」えんぴつさんがゆみちゃんにたずねると…。
著者等紹介
かたおかけいこ[カタオカケイコ]
山口県柳井市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。絵本を読み語る“お話ライブ(MOP47)―全国の泣き虫さんに「まほうのおうかん」を届けよう!”を各地の幼稚園・保育園・図書館などで行っている
たるいしまこ[タルイシマコ]
神奈川県茅ヶ崎市出身。多摩美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょこちょこ
10
5歳11ヶ月の息子に読み聞かせ。しゃべるえんぴつさん。お母さんがとてもステキ。常にゆみちゃんの気持ちに寄り添ってる。だからゆみちゃんもとっても素直。えんぴつさんも幸せだね。2020/01/05
遠い日
6
モノへの愛着と、だいじにしたい気持ちがいじらしいゆみちゃん。使えば短くなっていく鉛筆への思い。使い切ることもまたひとつの愛情。お母さんの導きがすばらしいです。2019/06/17
いっちゃん
4
ゆみちゃんが絵を描かなくなった理由が可愛い。お母さんのおかげで、また描けたけど、えんぴつさんが復活する道をさがしてほしかったな。2014/10/07
こまさん
1
かたおかけいこさんの絵本、心に響きますね。2018/01/09
なゆた
0
お母さんからもらった喋るえんぴつさん。ゆみちゃんは毎日絵を描いていたけれど、急に何も描かなくなりました。その理由は…?ほっこりするお話で、お母さんが素敵です。図書館で「くれよんさん」と選んできたなゆた、神妙に聞いていました。(2歳10ヶ月)2017/10/30
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