出版社内容情報
見開きに描かれた、不思議な模様。ところが、本を持ち上げてある方向から見てみると・・・。視覚の面白さにあふれた絵本。見えるのは、パレードやサッカーをする親子など。シンプルなシルエットから、様々な表情、動作が感じられる。
内容説明
みんなでいっしょに楽しめる。本を持ちあげて見るとわかる。0歳から100歳までの絵本。
著者等紹介
中村牧江[ナカムラマキエ]
東京都生まれ。コピーライターとして、宣伝会議賞銅賞、準朝日広告賞、日経広告賞最優秀賞、東洋経済広告優秀賞などを受賞。日本産業広告賞、毎日公共福祉広告賞など入選
林健造[ハヤシケンゾウ]
愛媛県生まれ。グラフィックデザイナーとして、準朝日広告賞、カレンダー工業技術院長賞、日経広告賞最優秀賞などを受賞。ワルシャワポスタービエンナーレ、セントラル美術館版画大賞、毎日公共福祉広告賞など入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
23
本を手にしてしばらく色々角度を変えたりしていたのですが、思いきり本を寝かせなければ画像が浮かび上がって来ないことにビックリしました。 林さんは、どうやって描いたのでしょう。 なるほど絵に見えてくると、楽しくなりました。2020/07/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
必死に本を傾け、自分の目の高さにしっかり真横にするようにすると見えてくる。「これかな?」と思いながら読み進め、ラストの答えを見てまた読み返す。どうやって描いたんでしょうね?見えない時の考えている時間、答えが分かって見えた時の時間、どちらも楽しめました。2020/10/28
ほんわか・かめ
17
ある一定の角度から見ると見えてくる絵。前半は分かりやすいものが多いが、最後の方は一見、絵筆で雑に引かれた線のようなものも。でも角度を変えると見えてくるんだよな〜。〈2012/ひさかたチャイルド〉2021/11/16
なま
14
偶然見つけた本で、最初の1ぺージで面白いなぁ?と思ったら、「ふしぎなナイフ」の作家さん達の作品でしたか。字がないので読み聞かせに工夫が必要ですが、本の視点や角度を変えながら親子で見た方が楽しめそう。 ただ、みえるイラストが可愛いくない。単調で少し飽きる。2分半2017/08/27
Maiラピ
14
う~~ん、かなりの想像力が必要。見難い。2012/07/14