内容説明
ねずみのリセロットの手は小さいけれど、とても器用でした。小さい体でがんばって、みんなのためにいろいろ作るリセロットをいつしか森の仲間たちが助けてくれますが…。ベルギーの新鋭画家、カンタン・グレバンが描く、あたたかな友情の物語。
著者等紹介
ウォルター,ナディーヌ[ウォルター,ナディーヌ][Walter,Nadine]
1964年、フランス・アルザス生まれ。月刊雑誌「Technikart」の校正を務める。フランスのテレビ放送の脚本家、児童文学作家として活躍
グレバン,カンタン[グレバン,カンタン][Gr´eban,Quentin]
1977年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。ブリュッセルでイラストを学ぶ。2000年には「Les contes de l’Alphabet」(Editions du Jasmin)でサン=テグジュペリ賞を受賞。現在、妻と二人の娘と一緒にブリュッセル近郊に在住
宮本佳枝[ミヤモトヨシエ]
1961年、大阪生まれ。スイス在住。二男一女の母。子育てを通じて絵本の果たす役割の大きさを感じ、日本の親子に紹介したいヨーロッパの絵本を翻訳し始める。『したて屋リセロット』と「レアへのおくりもの」(ひさかたチャイルド)が初めてのフランス語翻訳絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小夜風
27
【図書館】絵が凄く可愛い♪動物たちにどんな風に服を着せるのかワクワクしながら読みました。遠くから羨ましそうに見ているおおかみも可笑しい♪2015/10/27
♪みどりpiyopiyo♪
16
動物の仕立て屋さんのお話が大好きです♪ リセロットかわいい (ღ′◡‵) けどね、リセロット ちょっと働き過ぎだとおもうの。ペースを考えて働くのだいじ☆2016/08/13
mntmt
16
お話も絵もとってもかわいかった!2004年、ベルギー2015/11/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
ねずみのリセロットはしたて屋さん。とても素敵な服を作るので、他の動物たちの服を作ったら大評判です。2023/04/08
花林糖
13
(図書館本)絵もお話もとっても可愛らしい絵本。見返しの絵も素敵です。(購入)2015/10/29