内容説明
みなさん、もんしろちょうを知っていますね。どこでもよく見られる白いちょうです。でも、もんしろちょうがどんなたまごをうむのか、たまごからはどんな子どもが生まれてくるのか、知っていますか?これからファーブルおじさんがしらべたもんしろちょうのお話をしましょう。もんしろちょうが、たまごからおとなのちょうになるまでのお話です。さあ、聞いてください。
著者等紹介
小林清之介[コバヤシセイノスケ]
1920年東京に生まれる。東京YMCA英語専門学校卒業。動物に関するおとな向け、子ども向けの著書、訳書100冊以上。「野鳥の四季」(小峰書店)で第23回小学館文学賞を受賞。日本児童文芸家協会顧問、俳人協会評議員
たかはしきよし[タカハシキヨシ]
1929年京都に生まれる。現在、日本理科美術協会会員
須田孫七[スダマゴシチ]
東京大学総合研究博物館協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
27
何度も息子と捕まえたモンシロチョウ。卵から青虫、そして蛹から成虫へ。一生懸命大きくなって蝶になり飛び立つ。息子にも虫採りして観察するのはいいけど、モンシロチョウも頑張ってここまで大きくなったのだから優しく触ろうねと話しました。息子は「うん、いつも優しく触っているけど気をつけるよ!」と言ってくれました。2021/07/18
hoguru
12
人間には白に見えるもんしろちょうだけれど、ちょうは紫外線を見ることができるので、ちょうの目にはオスは黒、メスはグレーのように見えている。久しぶりのこのシリーズ。やっぱりわかりやすい!2016/11/20
しい
2
理科でもんしろちょうの観察している息子によい絵本2021/05/13
14番
1
鱗粉の細かい模様や、幼虫の毛、眼も詳細に描かれて素晴らしいと思いました。ファーブルが観察したのはオオモンシロチョウで、本書に描かれているのはモンシロチョウなんですね。2024/03/04
さちえ
0
チョウの卵を育てたくなった^_^2021/07/08