内容説明
クリスマスのよる、こいぬのころわんはまっかなとんがりぼうしをひろいました。「ぼうしをなくしただれかさーん、ぼうしは、ここですよー!」しばらくして、あわててはしってきたのは…。
著者等紹介
間所ひさこ[マドコロヒサコ]
1938年東京生まれ。都立墨田川高校卒業。詩と音楽の会会員
黒井健[クロイケン]
1947年新潟生まれ。新潟大学卒業
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
11
ころわんが拾った帽子の持ち主さん、帽子無くしたら、大変だものね。2010/11/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
保育所こりす組おはなし会。クリスマスが近いのでこちらの絵本を選書。ころわんの拾った帽子、だれかさんとしか絵本では言わないし、手しか登場しないけれど、子どもたちはサンタさんと分かってくれました。2024/12/17
はるごん
8
ころわんが見つけた帽子の落とし主は?帽子を見ただけで誰のか息子は分かる様子。クリスマスを先取りできました。2022/10/20
ヒラP@ehon.gohon
7
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。2018/11/28
遠い日
5
きらきらした町のイルミネーションも美しく、心弾むころわんはしっぽのぱたぱたが止まらない。空から降ってきた赤い帽子の持ち主と出会ってしまったころわんの、すてきなクリスマスの夜。おかあさんといっぱいお話しただろうなと思うと、微笑みがこぼれてしまう。2014/05/08