内容説明
ひとりぼっちのライオンは、ともだちがほしくてしかたありません。あるひ、ともだちをさがしにでかけますが…。
著者等紹介
長野ひろかず[ナガノヒロカズ]
1932年大阪府生まれ。大阪市立天王寺美術研究所洋画部・彫刻部、日本通信美術学園指導部長を経て、アートディレクター、絵本作家として独立。創造展受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
34
子どもの頃家にあったお話。読み友さんお完走を読んで無性にまた読みたくなりました。ライオンといえば、子供をなくしたっぽい一人ぼっちのメスが草食動物の子どもをしばらくかわいがっていた…という映像を見たことがある。社会動物には「ナンセンス」で終わらせられない不思議な習性があるなあ。2017/02/21
たーちゃん
16
息子は「さすがに鹿は友達にはなれないんじゃないかなぁ」と言っていました。2023/05/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
友だちが欲しくて、自分をよくみせようとつくってしまいますが、着飾っている姿では本当の友だちは出来ない。よく見せようとすることよりも、ありのままの姿と相手への思いやりが大切ですね。2019/11/29
ヒラP@ehon.gohon
12
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。2020/09/30
不識庵
12
病院の待合いで読む。友を得たいなら相手に合わせるよりも、ありのままの自分を示したほうがいい。2019/03/07