内容説明
「あめはきらいかい。」こぶたは、びっくりしてみあげました。おじぞうさまがやさしくわらっていました。「わしはあめのなかであそんでみたいな。」心があたたかくなる絵本。
著者等紹介
長野ひろかず[ナガノヒロカズ]
1932年大阪府生まれ。大阪市立天王寺美術研究所洋画部・彫刻部、日本通信美術学園指導部長を経て、アートディレクター、絵本作家として独立。創造展受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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boo
11
絵本のコミュニティで教えていただいた絵本。昔の本らしく3作ほどのシリーズのようですが図書館にはこれしかありませんでした。子どもたちの話ではこれじゃないお話が保育園にあるらしく読んだことがあるそうで、興味をもってじっくりお話を聞いていました。可愛らしい優しい気持ちになれるお話でした。(4歳10ヶ月.2歳11ヶ月)2018/07/18
ヒラP@ehon.gohon
8
これほどユーモラスなお地蔵さまは見たことありません。 ほこらの中でじっとしているのに飽きたのでしょうか。 降りしきる雨の中での思いきりのパフォーマンスに、こぶただけでなく自分もうきうきしてきました。 そういえば、お地蔵さまってやさしい顔をしてますね。2017/09/07
退院した雨巫女。
7
《図書館‐新刊》お地蔵さまが、楽しそうに子豚ちゃんと泥んこになって遊ぶ姿がいいなあ。2012/06/19
ことぶりん
2
梅雨の季節になって久しぶりに読みました。長野ひろかずさんの透明感のある絵が本当にきれいです。動かないはずのおじぞうさまの躍動感が読んでる自分も一緒になって遊びたくなるような気持ちにさせられます。楽しそうなおじぞうさまを見てうちの娘もこぶたと一緒に笑っていました。2010/06/24
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2014/07/05