内容説明
となりのせいちゃんは、いつも自転車でやってきます。ある日、せいちゃんは言いました。「きょうは引っ越しのお知らせの手紙です。」ぼくとせいちゃんは、ずっといっしょだと思っていたのに…。友達との別れと再会を、移りゆく季節を追いながらみずみずしく描きます。
著者等紹介
松成真理子［マツナリマリコ］
１９５９年生まれ。大阪府出身。イラストレーター。絵本「まいごのどんぐり」（童心社）で第３２回児童文芸新人賞受賞。紙芝居「うぐいすのホー」（童心社）で第４３回五山賞奨励賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かおりんご
35
読み聞かせ(153)クラスに｢せいちゃん｣がいるので、リクエスト読み。せいちゃんが引っ越しちゃう話だったけれど、いまいち心に入らず。いい話だと思うのだけれど。2014/10/09
yumiha
24
「ゆうびんでーす」と毎日自転車でやってくるせいちゃん。お隣なのに自転車で来るんかい、とツッコミ入れたくなるけど。そのせいちゃんが「ひっこしのおしらせ」のお手紙を持ってきた。毎日いっしょだったのに。しゃりんく しゃりんく。ちょっとほのぼの、ちょっとかなしい。2018/02/16
みっくす
24
仲の良かったせいちゃんとのお別れ。いつの間にか忘れちゃっていた僕。また会う約束が僕を元気にする。少し強くなって自分から会いに行こうという気持ちを持てた僕、偉いね。うちの長男も、大の仲良しと小学校が離れちゃうけど、まだまだ仲良く遊べるよ。2017/03/15
しぃ
20
幼い子のお引越し。毎日遊んでいる仲の良い様子から、せいちゃんを象徴する自転車が放置される様子まで、子どもらしくて良い。2023/08/22
おはなし会 芽ぶっく
14
ずっと一緒に過ごしていたおとなりのせいちゃん。これからもずっと一緒だと思っていたのに、ある日せいちゃんは引っ越すことに…。そばにいても、遠く離れても友だちはいつまでも友だち。 『大人が読みたい絵本500』 https://bookmeter.com/books/10792865 で紹介されていた。【誰かと一緒にいたいとき】2020/11/07
