内容説明
あらいぐまのディェゴがかぜをひきました。ねつもあるし、あたまもいたいの。こまったね。
著者等紹介
デュフレーン,ディディエ[デュフレーン,ディディエ][Dufresne,Didier]
1957年、パリ郊外のボア・コロンブに生まれる。はじめての物語は、小学校の教師として、自分の生徒のために書き下ろしたものだった。現在は、20年つとめた教職を離れ、ブルゴーニュのちいさな村に暮らしながら、子供向けの作品を書くことに専念している
モデレ,アルメル[モデレ,アルメル][Mod´er´e,Armelle]
1971年、フランスのロワール地方シャーリューに生まれる。ディジョン美大を卒業後、紋章や家紋のデザイナーとなり、紋章学者のもとで色彩文字や装飾なども手がける。その後、造園や家具のデザインなどをへて、子どもの頃からの夢であった絵本のイラストレーターへ転身、今に至る
那須田淳[ナスダジュン]
1959年、静岡県浜松市に生まれる。早稲田大学卒業後、まもなく児童文学作家としてデビュー。現在、ベルリン市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
54
あらいぐまのディエゴが風邪をひいて、学校を休んで病気を治すお話。おとうさんとおかあさんが優しく看病してくれる。だんだんと調子が良くなって暇になってくるけど、ちゃんと治さないとダメだよって言い聞かせる。▽お薬を飲みたくない子に読んであげたい絵本を~とレファ受けしたので、出してみた。2018/11/16
annzuhime
29
図書館本。かぜをひいちゃったディエゴ。お医者さんから出されたお薬を飲んで休むと少し元気に。だから動きたい。でもちゃんと休まなくちゃダメだよね。処方されたお薬も最後まで飲まなきゃね。我が家の三姉妹はお薬は嫌がらずに飲む子なので苦労しないけどね。2023/02/03
遠い日
14
かわいい風邪ひきさん。熱があっても、ごそごそするのは子どもの常。嫌なお薬も我慢して飲んで、じっと自分の体と向き合うのはちょっとしんどい作業でしょう。風邪ひきのときの家族の対応も、自分が子どものころ、そして子どもたちが幼かったころを思い出して懐かしい。2015/08/12
あきこ
4
インフルエンザ、コロナウイルスが爆発的に流行している。園でも手洗い・マスク着用を徹底し、咳エチケットの話もしている2歳児クラスで。風邪で寝込んでいたディンゴもママの看病によりしっかり快復。読後に「みんなも風邪ひかないように手洗い、マスクをしっかりしようね」と呼びかけると元気のいい返事がくる。コロナウイルスの終息と、一日も早い特効薬の完成を願う。2020/02/26
読み人知らず
3
風邪をひいてから治っていくまでの段階がわかりやすい。治りかけで遊ぶのはおれだけじゃなかったんだと安心2007/10/21
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