内容説明
そんとく、しょうま、げんちゃんの三人組は、ある日、川原で、作りかけの、ふしぎな像を見つける。石を積み上げて作ったそれは、やがて鎧をまとい、剣を、高くかかげた姿になっていった。いったいだれが、いつ、なんのために作っている？そんとくたちは、像を「勇者Ｘ」と名付けて探るうちに、思いがけないことがつぎつぎと…。
著者等紹介
山崎玲子［ヤマザキレイコ］
１９５８年長野県に生まれる。千葉大学教育学部卒業、日本女子大学大学院児童学科研究科修了。安藤美紀夫氏に師事する。日本児童文学者協会、信州児童文学会、絵本学会会員。「とうげの旗」「ふろむ」同人。作品に『きっとオオカミ、ぜったいオオカミ』（とうげの旗児童文学賞受賞、国土社）などがある
羽尻利門［ハジリトシカド］
１９８０年兵庫県に生まれる。２歳より京都で育つ。日本児童出版美術家連盟会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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頼ちゃん
10
お寺の子そんとくは、お坊さんになるべく日頃からおじいちゃんたちに心構えを説かれていたが、窮屈に感じていた。それがあることを通して、人の悩みを救える人になりたいと思うようになる。中学年から読めるかな。わかりやすい。2018/07/16
はゆ
1
読みやすい。お寺は、お葬式をするためだけではなく、人々の幸せを祈るためにあるんだと再確認できる本。挫折した青年の再スタートを見守る小学生の物語。 2018/08/31
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- 和書
- ベーシック法人税法
