内容説明
草笛を吹く天使のひみつは?ぼくの前に登場した不思議な少女は、「わたしは、天使」という。日に焼けて真っ黒な顔、針金みたいな三つ編みの髪、目も口も大きいネズミ顔の「天使」に次第にひかれていくぼく…。いままでの日本の児童文学にとぼしかった良質のユーモア。第2回・熊野の里・児童文学賞大賞受賞作品。
草笛を吹く天使のひみつは?ぼくの前に登場した不思議な少女は、「わたしは、天使」という。日に焼けて真っ黒な顔、針金みたいな三つ編みの髪、目も口も大きいネズミ顔の「天使」に次第にひかれていくぼく…。いままでの日本の児童文学にとぼしかった良質のユーモア。第2回・熊野の里・児童文学賞大賞受賞作品。