出版社内容情報
『はるのワンピースをつくりに』につづく、シリーズ第2弾！空気のつめたい、秋の朝です。リスのすりちゃんが春にしまったセーターをとりだすと・・・おやおや、つんつるてん！「ミコさんにセーターを大きくしてもらいましょう」さきちゃんといしょに、ミコさんのお店にむかいます。すりちゃんのきもちを編みこんだ、とくべつなセーターができました！
著者等紹介
石井睦美［イシイムツミ］
作家。『五月のはじめ、日曜日の朝』（岩崎書店）で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、『皿と紙ひこうき』（講談社）で日本児童文学者協会賞など受賞多数
布川愛子［フカワアイコ］
イラストレーター。東京芸術大学卒業後、広告、雑誌などで活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
145
1年半前に読んだ『はるのワンピースをつくりに』に続いて季節のつくりにシリーズ第二弾です。季節感に富んだ可愛らしい絵本ですが、主人公のリスの女の子の名前「すりちゃん」は安直過ぎませんでしょうか（笑）同音意義の掏摸もありますし･･･ 🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿2019/10/04
ぶんこ
43
大好きなシリーズですが、これでおしまい、淋しい。今回はリスのすりちゃんのセーターが小さくなってしまいましたが、大好きなので、そのまま遊びに行きました。うさぎのさきちゃんに連れられてミコさんのところへ。ドーナツとお茶で秋の色々をインタビュー。すりちゃんの秋で特に好きなのは「雨が降るとね、森じゅうがし〜んとするの」ほどいて、のばして、編み直す。フード付きの可愛いセーターの出来上がり。さきちゃんにもボンボンの付いた帽子をプレゼント。ミコさんナイス。2024/02/07
anne＠灯れ松明の火
35
新着棚で。シリーズ２。春のワンピースをつくってもらったウサギのサキちゃんがきつねのミコさんのお店に、友達のリスのスリちゃんを連れて行く。小さくなったセーター、どんなふうに生まれ変わるのかな？ スリちゃんの気持ちを確かめながら、考えてくれるミコさん。満足行くものができるのは間違いない。絵は布川愛子さん。2019/11/17
chiaki
32
朝起きたらはなのあたまもほっぺも、ちょっと冷えてることに気づいたすりちゃん。お気に入りのセーターを引っ張り出してきたけど、お腹が丸見えつんつるてん！せっかく拾い集めたどんぐりも、残念、ポケットに入りません。仕立て屋のミコさんとの秋を感じさせるやりとりにじーん。セーターのあったかさが恋しくなる秋が深まる頃にぴったりな１冊。2019/09/24
どあら
29
図書館で借りて読了。秋の読み聞かせにピッタリの可愛い絵本です❣️2020/12/02
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