出版社内容情報
発想えほん第4弾。きらいな人がいてもいいんじゃない!ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。イヤな気持ちって、自分ではどうしようもないどしゃぶりの雨のようなもの。そんなときはね・・・!
内容説明
きらいなひとって、いるよねー。発想えほんシリーズ第4弾。ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
518
ヨシタケ シンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。本日(6/18)発売の最新作読みました。発想えほんシリーズ第4弾、嫌いという邪悪で厭な気持ちが本書のように上手く昇華されれば良いんでしょうが、間違った方向に行くと虐めに繋がるんでしょうね。虐め防止のテキストにしましょう!2019/06/18
zero1
393
【死ねばいいい!】は多くの人が感じている(はず)。それをヨシタケ流に妄想しながら表現するとこうなる。嫌なシーンは【これは映画なんだ!】と思えばいい。心に【避難できる場所】があると救われる。だが下手をするとDID(解離性同一性障害)になるかも(後述)。【話せば分かる】は幻想で、話し合っても無駄な人は現実にいる。嫌な奴を【操る魔人】はいるかも(笑)。まるで「モモ」(エンデ)に出てくる【灰色の男】みたいに。やまない雨はない。それでも本書に共感する人はかなりいる。本書の存在が誰かの救いになった?2021/01/28
小梅
288
久しぶりにヨシタケシンスケさんの絵本を購入。 大人でも子供でも、嫌いな人っているよね。そう、何かに操られてるのかも…そんな悪い奴を喜ばせるのはシャクだよね。楽しい事を沢山考えて追っ払ってしまえ〜2020/01/30
gtn
269
あいつのことが嫌いな自分を肯定しているところが、道徳臭くなくて良い。だが、一番もやもやが晴れるのは、あいつがひょんなことから、自分に善い面を見せること。2020/09/04
メリー
260
ころべばいいのに 読み始めて、ストレートにウンウンと共感。小学生の頃、こんな気持ちあったなぁ、今でも有るかなぁ…。しかし、ポジティブな切り替えも、ウンウンと頷き笑える。大人になると、人の好き嫌いの上にまだもっとドロドロしたものに惑わされ事もあるぞ。でも、それさえ、気分の前向きな切り替えの方法さえ持っていれば、上手に乗り越えられる。誰しもが経験したコロベバイイノニが読み終えた後気持ち良い。絵も文章と相まって可愛く楽しい。子供の頃に読みたかったかな。2019/08/24





