おなじ月をみて

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おなじ月をみて

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784893096517
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報



ぼくとお父さんは、おなじ月をみていたんだね。戦地から帰ってくるお父さんを待つ、男の子のおはなし。国民的絵本作家ジミー・リャオが、ほんとうに表現したかった絵本。ぼくとお父さんは、おなじ月をみていたんだね。ぼくは、まっている。ずっと窓の外をみて、まっている。ぼくのもとへ、ライオン、ゾウ、ツル・・・けがをして弱った動物たちがやってきた。手当てのあとは、動物たちと月をみながらやさしい時間をともにする。そんなある日、ずっとまっていたお父さんが帰ってきた。戦地から、傷を負って・・・。悲しみと喜び、闇と光、戦争と平和・・・すべてはおなじ空のしたでおきていることを、あらためて心に刻む一冊。台湾の

ジミー・リャオ[ジミーリャオ]
著・文・その他

天野健太郎[アマノケンタロウ]
翻訳


著者等紹介

リャオ,ジミー[リャオ,ジミー] [Liao,Jimmy]
幾米。1958年、台湾生まれ。絵本作家、イラストレーター。中国文化大学美術学部を卒業後、12年間広告会社に勤務。白血病を発症し3年間の自宅療養を経て、98年、『森の中の秘密』(PHP研究所)で絵本デビュー。『君のいる場所』(小学館)が大ヒットし、多くの賞を受賞。台湾の国民的絵本作家となる。これまでに50以上の作品を発表し、15カ国以上で翻訳出版されている。また映画やミュージカル・テレビドラマ化された絵本も多く、活躍の幅は広い

天野健太郎[アマノケンタロウ]
1971年、愛知県生まれ。京都府立大学文学部国中文専攻卒業。2000年より国立台湾師範大学国語中心、国立北京語言大学人文学院へ留学。帰国後、台湾専門通訳・翻訳、聞文堂LLC代表、台湾書籍を日本語で紹介するサイト「もっと台湾」主宰、台湾文化センターのイベント「台湾カルチャーミーティング」企画。俳人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

55
読友さんのレビューより。表紙の絵とは全く違って、中のお話は違ってました。戦争の悲惨さをそっと教えてくれるメッセージ本でした。同じ月を見るなら、世界中の人が穏やかな時間の中でゆっくり見れますように。2019/02/11

れっつ

30
図書館の新刊絵本コーナーで立ち読みしていて、読み終えた瞬間、不意にグッと込み上げてしまった…。小さな男の子が家の窓から外を見ている。「ハンハンは待っていました。」「ママ!そとにライオンがいる!」そして窓から家に入ってきたライオンは足に怪我をしており、男の子が手当てをしてあげるとライオンはとても喜び、三日月の森を男の子と並んで歩いた。同じようにしていろんな動物たちと月の夜を過ごし、最後に訪れたのは…!純粋で優しいこの男の子が待っていた結末には、喜びと哀しみとが共存する。月はそのすべてを知っているのだった…。2019/01/08

anne@灯れ松明の火

30
新着棚で。タイトル、表紙絵に惹かれて。予備知識なく、動物と子どものふれあいの話なんだなあと思って読み進めたら、予想外の展開! 胸が痛い。切ない。こんなに深いメッセージ絵本だと思わなかった。多くの人に届きますように。2018/12/16

たまきら

25
同じ月を見ていて、たくさんの同じものを共有している私たち。別の種族をいとおしいと思えるのに、同族の「敵」にも同じ思いを抱くことのできないわたしたちの愚かさと悲しさを思いました。美しくもかなしい絵本です。2020/09/05

タカラ~ム

20
『待つ』ということは、ときには楽しくワクワクするものであるが、別のときにはつらく苦しいものである。ジミー・リャオがこの絵本にこめたのは、アジアの、そして世界の平和への祈りだ。遠くへ行ってしまった愛する人が無事で戻ってくることを祈って待つことの苦しさ。待ち続けるハンハンのまえに次々とあらわれる傷ついたものたち。ハンハンは、みんなに優しく手を差し伸べる。ハンハンの優しさが心にしみる。そして、それはこの本を私たちに届けてくれた人の優しさでもある。2018/12/31

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