出版社内容情報
アメリカ型経営が支配する世界で、日本の若者はどうすれば生き残れるのか。ベンチャー激戦区シリコンバレーで成功した実業家は、世界各地で企業経営を行う中、アジアやアフリカの貧困問題など格差拡大による弊害に何度も直面してきた。元凶はアメリカ主導の「株主の利益が最優先される経済」。その現状に強い憤りを覚える著者が、自らの経験を元に提言する、誰も見捨てない「希望の国」へのロードマップ。
内容説明
アメリカ型経営が支配する世界で、新しいルールは日本の若者がつくりだす!シリコンバレーで成功した本物のベンチャーキャピタリストが語る誰一人見捨てない「希望の国」へのロードマップ。
目次
第1章 大切なのは「自分の頭で考える」こと。 他人の決めたルールがおかしいと思ったら、どうする?
第2章 自分の目で見よう、肌で感じよう。 机の上の勉強だけじゃわからないことだらけ!
第3章 解決策は、必ずどこかにある。 困ったときこそ「自分の頭で考える」が試される
第4章 なぜ学ぶ?人生を切り拓くために。 大学とは夢を実現するための武器を得るところ
第5章 人は「信頼」されると「奮起」します。 リーダーになったら、まずは仲間に信頼を与えよう
第6章 大好きなものがあることの、つよさ。 「好き」こそが将来の可能性を広げてくれる
第7章 夢のまた夢?それ、実現できるかもよ? イメージは「見えない階段を1段ずつ」登ること
第8章 ルールやシステムは、もっとよくできる。 いい子で従ってるだけじゃ何も変わらない
第9章 尊敬する人を見つけよう。 その人から学ぼう、その人の話を聞こう
著者等紹介
原丈人[ハラジョウジ]
1952年大阪府生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、中米で考古学を研究。27歳でスタンフォード大学経営大学院に入学。その後、工学部大学院に転籍。在学中にシリコンバレーで光ファイバーディスプレイ開発メーカーを創業。84年デフタ・パートナーズを創業し、情報通信、半導体技術、創薬等のベンチャー企業に出資、経営を行う。90年代には、自身がパートナーを務めるアクセル・パートナーズが全米第2位のベンチャーキャピタルとなり、シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタリストとなる。85年アライアンス・フォーラム財団を設立し代表理事に就任。「世界中に健康で教育を受けた豊かな中間層を生むこと」を目的とした活動を続けている。並行して各国の政府委員等を歴任。日本では、財務省参与(2005~09年)、内閣府本府参与(13~20年)、経済財政諮問会議専門調査会会長代理など
奥野武範[オクノタケノリ]
1976年群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業後、宝島社に入社。2005年、東京糸井重里事務所(現ほぼ日)に入社。「ほぼ日刊イトイ新聞」編集部に所属。宝長VOW3代目総本部長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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