出版社内容情報
調味料づくりの決定版!107種類のレシピを掲載。なんといってもおいしいから、添加物がなくて安心安全だから、旬の素材でつくるから、少量でもつくれるから、自分好みの味にできるから・・・だから手づくり調味料!材料、つくり方、調理ポイント、保存方法などを丁寧に紹介。
内容説明
まぜるだけの簡単レシピからじっくり発酵熟成まで、手づくり調味料の決定版。ここまでできる!101調味料。
目次
1 じっくり醸す定番調味料(みそ;しょうゆ;塩みりん;塩麹;柿酢)
2 旬を楽しむ季節の調味料(山椒;そら豆;梅;トマト;ゆず;唐辛子;牡蛎)
3 いつでもつくれるおなじみ調味料(マスタード;バター;マヨネーズ;醤;たれ;アンチョビとナンプラー;シロップ・みつ)
著者等紹介
オザワエイコ[オザワエイコ]
手づくり調味料研究家。編集者。自家製調味料の仕込み教室「かもしラボ」主宰。2008年から家庭菜園をスタート。実用書籍の企画、編集、執筆に25年以上携わり、100冊以上の書籍をプロデュースしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
読み友さんの感想から。フルカラーでていねいに紹介されています。いやあ、しょうゆを手作りする工程には驚きました。手がかかるんですねえ!塩麴や味噌のバリエーションをはじめとする「これは作れそう」から、作ることなど想像もしなかった調味料までもうワクワクしっぱなし。オイスターソースは気仙沼ですごく美味しいものを見つけてですね、もううっとりなんですけどね、夫の職場から大量に下がってきたときに挑戦してみようかな…と少しだけ思いました。少しだけですけど。…とはいえ去年干しナマコを作ったので、手を出しちゃうかも…♡2022/10/27
さっちも
12
そそる題名、良い表紙やなぁ。っと手に取ったら使える素晴らしい本でした。出版業会に携わる人が趣味の料理好きが高じてできた本のようなのです。専門家の専門書にあるようなとっつきにくさがなく、絶対無農薬じゃなきゃ、手作りじゃなきゃというような思想をおしつけてこず。こんな調味料手作りでできるんやぁという意外性があり、世界が広がります。また、料理人は職人だけあって、調味料は専門家に任せてるので(○ッコーマン、宝○りんだったりするが)、意外に盲点を突いているのかもしれません。 2022/09/06
えびちり
5
買おうと思えば何でも買えちゃうんだけど、最近常備菜に塩麹や醤油麹を使っての塩豚や塩鶏なんか作るのに凝って、漬物系なんかも手を出しつつあるので、ちゃんと理解しようと思い、手に取ってみる。こんなの手作りできるんだー、と意外と簡単に身近なものに応用できるものもあり、面白い。著者さんは肩に力の入ったオーガニック愛好会の方々とは違うようで、構えずに「あ、これおもろ」と思えるのが良かったな。さすがに味噌や醤油を一からはハードル高いけど、梅みそとか塩柚子とか作ってみるかな。2023/08/22
ココアにんにく
3
「四季のうつろい、ぼやぼやしているとすぐに(旬の食材が)なくなってしまう」私もこの季節よく思います。めんつゆや焼肉のたれ、ポン酢、ラー油などは自分で調合しますが、著者はすごすぎる!味噌・醤油・ソース・ケチャップ・オイスターソースなどなんでも作ってしまう。調味料の原材料や製造工程がよくわかるので、調味料への認識が深くなります。酵母の力ってすごい。思ったよりも簡単にできるものもありました。山椒醤油はさっそく試しました。2016/06/28
Humbaba
1
食事を楽しむためには調味料は欠かすことができない。しかし、その調味料が本当に使っても問題ないのかを調査するのは簡単ではない。だからこそ自分で作ればどうやって作られているのかも、その原材料が何で有るかも明確で信用できるものが得られる。また、そうやって自分で作ったものは新鮮で美味しい。2016/04/15