内容説明
花火師/客室乗務員/和菓子職人/特殊メイクアップアーティスト/水族館飼育員/幼稚園教諭/科学者/水産加工員/パン職人。のぞいてみたい9職業大集合。
著者等紹介
鈴木のりたけ[スズキノリタケ]
1975年、静岡県浜松市生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家となる。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
53
面白い。シリーズ制覇したいです。絵本作家さんの紹介本から興味を持って、家族に図書館から借りてきてもらったのですが、一冊しか借りてきてくれなかったので、時間をかけて大事に細部まで楽しみました。猫には気づかなかったので、また見直します。それも楽しみ。驚き2連発、水族館飼育員が月に2回も舞台演出家に歩き方や身だしなみのチェックを受けている、パン屋さんがとり板に生地が張り付かないようにストッキングをはっている。面白いですね。早く次を読みたいです。2017/07/21
p.ntsk
41
『おつかいくん』の鈴木のりたけさんのお仕事絵本。いろんな仕事の職場や仕事道具、仕事内容なんかを紹介。普段なかなか入れない職場の様子がイラストで細かく描かれています。客室乗務員は華やかそうだけど実際激務だろうな。水族館飼育員も興味深い。他には花火師、和菓子職人、特殊メイクアップアーティスト、幼稚園教諭、科学者、水産加工員、パン職人を収録。巻末には取材の思い出のひとコマもあり。かなり具体的だなと思ったらやっぱり取材きちんとされてるんですね。2014/12/27
Rie
23
色んなしごとば。映像で見るのとは違って絵だと親しみやすいしちょっとした遊びの部分を発見すると楽しい。夏だから花火師さんのしごとばが気になった。客室乗務員さんの紹介は旅行に行きたくなっちゃった。もちろん飛行機で。あとは科学者さんのしごとばも面白い。どの仕事も勉強になりました。なんでもいいから子どもが興味持つものに出会えたらいいな。2014/08/29
けいと
18
この本ものすごく面白い!!!いろんな職業のバックヤードや細かな道具、仕事内容まで詳しく書いていてじっくり読んでしまう。数年かけて行う仕事から1日1日決まったことを行う仕事。仕事はほんと多種多様なんだなぁ。今回載っていたCAさんは華やかな仕事だとばかり思っていたら機内食の調理からトイレの掃除まで色んなことするのねぇ。幼稚園の先生も定時には帰れていなかったり、逆に水族館飼育員は定時出勤・定時帰宅だったりと意外で驚きました!まぁ同じ職種でも職場によりけりなんだろうけども。これ取材も描くのも大変なんだろうなぁ。2015/09/13
びすけっと
14
2009年3月刊。シリーズつながり。「ぼくのしごとば」が一番良かったです。整っていて機能的! どの職も憧れの対象だと思うのですが、美容師は店を持ったりお客が付いたりするまでが貧乏で大変! 歯科医は保険適用外が多くなってしまって、患者にも歯科医にもやさしくないな。と夢のないことを。。。 自動車整備士のタイヤのパンクが直るまでがおもしろかったわぁ。すし職人は「玉子焼き」でしょ(^_^) 2014/07/07