でんしゃだって…

二見 正直【作】

ブロンズ新社（2012/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 32p／高さ 20X26cm
• 商品コード 9784893095336
• NDC分類 E
• Cコード C8771

著者等紹介

二見正直［フタミマサナオ］
１９７８年、福岡県生まれ。東京工業大学在学中の１９９８年、シュルヴィッツの絵本『ゆき』に出会い感銘を受け、絵本をつくりはじめる。同年、大学を中退して創作をつづけ、２００３年に『もっとおおきなたいほうを』（福音館書店）でデビュー。ユーモラスで温かみのある作品を描きつづける。一児の父（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

二見さん原画展予習。隣市で。表紙にもいるけれど、電車に手足が生えていて、おっかしい～(笑)　今日はお休みの電車くん、小さくなって、手足が生えて、「でんしゃだって……」と言いながら、何かがしたい様子。１台だけでなく、どんどん増えてくる。背景の人々の驚く様子も楽しい。町の細かい描きこみも楽しい。やりたい放題の電車たち(笑)　おいおい、いいのか～？　でも、幸せそうで、許したくなる(笑)　　皆さんの感想で、「いちごの落とし物さがし」という楽しみがあるのも知った。二見さん、サービス精神旺盛♪

2020/11/19

[けんちゃん]

読友さんのご紹介本。でんしゃたちのお気持ち、わかりますよ。わかりますけど、これはいけないでしょ（笑）。ごっついボディに不似合いな生足！豊かな表情、そしてページごとに変わっている「行く先表示」。思いっきり笑ってしまいました。

2013/04/04

[あーちゃん♪]

私的には微妙だったが、もちは気に入ったのか何度も一人で見ていた。

2014/11/10

[遠い日]

二見さんらしいノリの、荒唐無稽な、それでいておもしろいお話。そうよね〜、電車だってときどきこんなことも、あんなこともしてみたいよねぇ。自由すぎる電車たちが、とっても楽しい。

2016/04/17

[喪中の雨巫女。]

《書店》電車が、休日にやりたいことが、電車に乗りたいって。(笑)

2012/08/10