著者等紹介
マリ,イエラ[マリ,イエラ][Mari,Iela]
イタリア出身のグラフィックデザイナーで絵本作家。プロダクトデザイナーの夫、エンゾ・マリと組んで、すぐれた絵本をたくさん発表している。どれも芸術的に高く評価され、知識絵本としても、世界中のファンに愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsuki
63
ちょっとずつちょっとずつ、形を変え・角度を変え・色を変え・・・自由自在に変化していく「riccio di mare」♪気がつけばまったく別のものになっている(笑)日本語イタリア語併記なので、なりきりイタリア人で読んでみるのも楽しい絵本(^w^)2015/11/18
gtn
32
人によって見方は千差万別。だから、自分の価値観を押し付けないでほしい。"価値観"は、"思い込み"ともいう。2021/10/21
小夜風
32
【図書館】「むかしむかしあるところにウニがありました。とおもったら…」と、ウニが次から次へと変わっていきます。楽しい♪お日さまとお月さまをこんなにシンプルに描き分けられるのも凄いですね♪2014/11/06
anne@灯れ松明の火
26
イエラ・マリ展で、原画を観てから、傍に置いてある絵本も読んだ。ミニサイズの試作本が3種類、展示。どれも、最初と最後は”ウニ”(笑) なんで、ウニ?かというと、イタリア語の原題は「昔むかし あるところに ウニが ありました」だそうで、日本でいえば、「おじいさんとおばあさんがいました」にあたるらしい。処変われば、品変わるんだね。ウニかと思ったら、実は……?と、どんどん変化。自然に、または突拍子もなく(笑)、そして絵は皆、オシャレで、センスがいい♪ 丸いもの、この勘違いもの(?)絵本、マネしてつくりたくなる。 2015/08/07
月子
26
え?って思うところがあったけど、子供と一緒に読んだら楽しいんだろうなぁ♪2014/01/02