出版社内容情報
危機管理対策アドバイザーでもあり母でもある著者が、細かな調査と研究の中で編みだした 50の防災対策マニュアルです! 自宅で、外出先でのそれぞれの対処法や、本当に必要な備えまで......一家に1冊、地震とその後を生き抜くために、家族で読みたい必読の書!
内容説明
危機管理対策アドバイザーで2児の母の著者が語る「親も子も生きて震災を乗りきるための防災対策」。
目次
1章 自宅で死なないためにできること
2章 非常時のために何をどうストックするか
3章 自宅で地震に遭ったら
4章 外出中に地震に遭ったら
5章 避難することになったら
6章 大地震に備えて長い目でできること
著者等紹介
国崎信江[クニザキノブエ]
1969年、横浜生まれ。危機管理対策アドバイザー。外資系航空会社に機内通訳として勤務した後、結婚を機に退職、主婦となる。阪神・淡路大震災で600人近い子どもが亡くなったことに衝撃を受け、自然災害から子どもを守るための研究をはじめる。2003年からは不審者対策の研究も開始。現在は、講演、執筆、プログラムコーディネイトなどの活動を行う傍ら、「青少年等に向けた防災教育プログラム策定委員」「防災教育チャレンジプラン実行委員」「土木学会巨大地震災害への対応検討特別委員」を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
2
阪神大震災の事例をふまえた、とてもわかりやすい防災の本でした。子どもだけでなく、大人でも応用できる方法が多かったです。実際に地震が来た場合、家の中に危険はないか、避難生活では何が必要になるか、あらかじめイメージして備えておくことが大切だと感じました。2012/08/04
都
1
地震対策の為にどんなことをすべきか、必要なものや具体例を挙げてくれているので分かり易いです。靴の空き箱を使用したトイレの作り方は、覚えておいて損はなさそう。2011/05/23
sashaneko
1
備えあれば憂いなし。2011/03/03
西川明子
0
家族にあった非常持出袋をカスタマイズしておくことについて100均グッズなど安価で揃える必要なものを準備するよう提案。確かに市販のセットはうちにはいらないものや足りないものがあるかも。赤ちゃんはスリングで抱っこした挿絵が掲載されている。2016/01/03