戯曲が書ける―構想から台詞まで 劇作家協会インターネット戯曲講座

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784893093479
  • NDC分類 901.2
  • Cコード C3074

内容説明

戯曲をいくら読んでも、お芝居をたくさん観ても戯曲は書けるようにならない。問題は「何を語るか」ではなく「どう語るか」なのだから。現役の劇作家による「劇作家協会インターネット戯曲講座」から4作品を収録。本書は、4人の受講生の戯曲構想がどのような思考過程を経て、俳優によって演じられることが可能な戯曲になっていったかの記録である。

目次

婚姻届(大林丈夫)
白い家(松本淳子)
ごちそうさん(遠藤晶)
仙人になれなかった男(馬渡淳)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっちゃん

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四本の戯曲のうち、三本(最後のも?)テーマが重く、暗く、痛々しい。生きるだの死ぬだの、禁忌だのと…。「優しい演劇」は批評の対象にすらならないのだとか。演劇の持つ肉体(ナマモノ)性や、劇作家の仕事について考えることができた。空間に人間を描かねばならない。2017/05/29

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