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父のようにはなりたくない

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784893092625
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

うちの子どもに思春期がきた!話せないときだってあるさ。心が見えなくなることもある。だけどやっぱり、親子は親子。共感・笑い・涙・感動の短編小説!8つの家族のそれぞれのストーリー。

著者等紹介

阿部夏丸[アベナツマル]
作家。1960年、愛知県豊田市生まれ。書き下ろし処女作『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治賞、第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞。98年、2作目『オグリの子』がNHKテレビドラマ化された。矢作川のほとりで育った無類の魚好き。現在も川で遊んでいれば時間を忘れてしまう、自称「川オヤジ」である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まきの

1
思春期の子どもを持つ父親の視点で日常を書いた短編集。子どもの気持ちも父親の気持ちも今なら両方わかる。自分の父親もかつてはそうだったのだろう。息子もまたいつかこんな気持ちになる日が来るのだろう。泣き虫の息子を強くさせたいと厳しくあたる父とそれを非難する母の話「泣き虫のままでいい」がほんの少し前の我が家を見ているようで…「お父さん、泣いてないかな?」「えっ?」「だって、泣き虫だったんだろ」ああ、今でもそうだよ。2011/02/11

ムラ

0
この題名におもわず惹かれ手に取ってしまいました 中高生向けの,道徳の教科書みたいな内容. (中学校で道徳の授業なんてないか??(笑)) 簡単な内容なのに,考えさせられる. 答えの無い,問いかけの数々 中高生はもちろん 子供を持つ,お父さんお母さんにも読んでもらいたい作品です. 物語というよりは,人生の教科書って感じでした(笑)

きりだんご🐱新潮部

0
●図書館2011/01/16

兎見

0
どんなに嫌な父かと思って読んだのに、想像を裏切る良父だった。2009/04/02

たっけ

0
半年ほど前からワーキングホリデービザでオーストラリアへ行っている息子の部屋にちょっと用があって入った時、デスクの上にこの本が置いてありました。タイトルを見て正直、動揺してしまいました。自分自身に見なかったことにしようかとも思いましたが、気になってしょうがない。数日後、意を決して図書館で借りてきて読みました。読後、気持ちが楽になりました。彼はどんな気持ちでこれを読み、そして読後にどう感じたのでしょうか?2023/08/07

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