目次
第0章 古生物学者になりました
第1章 きょうりゅうはかせになりたい
第2章 恐竜にみちびかれて
第3章 古生物学者になるには―進路アドバイス
第4章 いざ研究入門
第5章 恐竜は憧れのままで
第6章 片道切符で、アメリカの大学院を目指す
第7章 ジェイコブス研究室へようこそ
第8章 研究、始まる
第9章 ヒトはなぜ化石を研究するのか
第10章 その化石、私に研究させてください!
第11章 自分のモノサシ、進化のモノサシ
あの頃の未来にいて―ジュラシックパーク世代スペシャル対談
著者等紹介
木村由莉[キムラユリ]
1983年、長崎生まれ。神奈川育ち。国立科学博物館地学研究部研究員。早稲田大学教育学部卒業、米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。陸棲哺乳類化石を専門とし、小さな哺乳類の進化史と古生態の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
42
読んでいてハッとしました。科学博物館の新館建設の際教育コンテンツを作ったご縁があったので、著者が書いているアパトサウルスとダブルポール先生の来日の時、私もそこにいて仕事をしていました。すごいなあ、努力ってすごいなあ。懐かしく思いつつ、情熱がある学生たちの努力とご家族のサポート、先生や学者たちの惜しみない協力に胸が熱くなりました。あ、あとヨシ・コバヤシに笑いました、あはは。先生、こういうお話こそ子供たちは追体験できると思います。素晴らしい企画、ありがとう!2024/08/03
やま
16
恐竜好きだった女の子が研究者としての古生物学者になるまでの自伝。本のタイトル通りもがいて、もがいていく姿が力強い。他の研究者と触れ合う中で自分の位置を知り、どうしたら夢である古生物学者になれるか悩み、考え、突き進んでいく。彼女の研究への情熱と、しっかりとした考え方に現在の地位があるのだと思います。圧倒されました。2020/11/09
スプリント
12
夢と現実の話。 興味を持ったことを仕事にするための行動力・バイタリティに憧れます。 外からでは知りえない古生物学者の日常や仕事について知ることができます。2021/10/23
多津子
9
現在国立科学博物館に所属する著者の自伝。研究者になるために必要なことは何か。進路の決め方、手段、能力。研究の紹介、進め方など。研究者になりたいという人には良い本。同世代の研究者たちとの対談も良い。つくづく根気がいる職業だと思う。研究者に必要なのは好奇心や探究心はもちろんのこと、行動力とコミュニケーション能力とプレゼン能力も大切だということがわかる。しかし高校の卒業旅行で海外に行けるほどのお家というのもすごい。勉強に集中できる環境と財力は大事。2023/05/04
ヨータン
9
7才の頃から古生物学者になると決めて、ぶれることなく、まっしぐらに進んだ著者が眩しさを感じられました。本当に好きなものがある人は、ほんの少しのチャンスでも逃さないし、どんなに条件の良い仕事のオファーがあっても自分の好きなことと少しでもずれていれば、なびかない。結局はそういう姿勢が本当にやりたい仕事に結びつくんですよね。2022/12/20