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出版社内容情報
成毛 眞[ナルケマコト]
内容説明
リニューアル後の地球館を中心に、研究者に聞いた科博の見どころ&遊びどころがいっぱい!
目次
1 地球館探検ガイド(地球史を体感し生物の多様性に触れる;暮らしのなかの科学技術;世界の動物たちに会う;科博の恐竜コレクション;46億年の生命進化;宇宙と物質の関係;屋上の憩いスペース)
2 ナショナルセンターとしての科博のこれからと新たな試み(博物館を遊び場に―親と子のたんけんひろばコンパス;コミュニケーションで理解を深める―かはくのモノ語りワゴン;開かれた科学の現場―3万年前の航海 徹底再現プロジェクト)
対談 成毛眞×藤野公之副館長―科博は進化しつづける―あとがきにかえて
著者等紹介
成毛眞[ナルケマコト]
1955年北海道生まれ。中央大学卒業後、自動車部品メーカー、株式会社アスキーなどを経て、1986年マイクロソフト株式会社入社。1991年36歳で同社代表取締役社長に就任。退職後、2000年に投資コンサルティング会社「インスパイア」設立。翌年、書評サイト「HONZ」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
97
芸大の本を読めば芸大に行きたくなり、科学博物館を読めば博物館に行きたくなる。とまあ素直2017/04/10
かりさ
78
今は遠くなってしまったのでなかなか行けなくなってしまったけれど、元々東京で生まれ育ち今や成人した息子たちがまだ幼い頃は良く遊びに連れて行ったもので、私も好きな場所。本書は改修を経てバージョンアップした地球館を探検する案内書。リニューアルした所は私の記憶とは違いとても綺麗でワクワクとドキドキがたくさん詰まっていそう。地球史から海底、生物、人間の歴史を見て、恐竜から鉱物、化石を知る。果ては宇宙や物質を探り学び、科学者たちの功績を辿る。やっぱり素晴らしい場所。遠くても是非とも今度は末っ子息子を連れて行きたい。2017/05/01
姉勤
30
国立科学博物館 地球館北側にスポットを当てたガイドブック。地下3階から地上3階、屋上の各フロアの見どころ、レイアウト、リニューアルを機に映像や演出を紹介する。 吹き抜けの空間に陳列された剥製や骨格は圧倒的だが、「博物」を発展させ、発見に資した、計器や装置の”進化”が分かるのも面白い。古代の渡海実験や、親子で楽しめる特別フロア、「コンパス」。つくば実験植物園、付属自然教育園、研究者の方々の紹介も。国が科学へのカネを削るなら、より素人が興味を持つ意義がある。2017/10/04
d2bookdd
25
恐竜展に行ったのも、もう6年前。本書で紹介の各コーナー、思い出しました。1つ1つの展示の背景をしっかり勉強して、また行きたい!2022/03/05
スイBLスキー
20
図書館より。面白かった~♪真鍋博士が実は恐竜専門ではなかったこと、川田博士の変わらぬモグラ愛、呼び名を知った「かはくのモノ語りワゴン」どれもが大好きで、ワクワクが本当に溢れてくる。深海展2以来行ってない。今年はむかわ竜、なとしても行きたいな。できれば一泊して、初日は閉館まで、二日目は開館から!ずーっとあの空間で過ごしたい。あっちの方に住みたい……♪2019/05/15