内容説明
1964年の東大入試問題はこんなに簡単だった!’51年、’64年、’68年、’70年、’77年、’90年、’01年の東京大学入試問題を解くことで、戦後における学力低下の原因が見えてきた!「全共闘」「暴走族」「校内暴力」「援助交際」を一つの線でつなぎ、“追いつめられた子供”の心理に迫る、鋭く、熱い教育書。
目次
序章 誰を批判すべきか?
第1章 1951年‐1964年 前夜―「バカ」の楽園
第2章 1960年代末 「団塊」大爆発
第3章 1970年代 暴走族の構造
第4章 1980年代 共通一次試験と荒れる中学生
第5章 1990年代 「子供の荒れ」の全面展開
第6章 子供を「バカ」だと言いたい教授たち
著者等紹介
河本敏浩[カワモトトシヒロ]
1967年生。1986年同志社大学法学部政治学科入学。同志社大学文学研究科新聞学専攻修士課程修了。教育コンサルタント、予備校講師。2000年に、主に高校を対象とする教育コンサルタント会社を起業。現在、年間100回以上の講座・講演を全国の様々な高校で行なっている。また予備校講師として、小論文、現代文の講座を担当し、関連する著書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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