内容説明
愛する人に、伝えていない言葉はありませんか?がんと闘い続けて19年。再々発、そして全身20ヵ所以上の転移。けれど負けず嫌いな私は強く生きる。仕事のために。我が子のために。生きる勇気が湧いてくる感動のノンフィクション・メッセージ。
目次
最後の贈り物―あなた達へのメッセージを録音します。
佳紀へ。小さなあなたを殴ってしまった時のこと。
佳紀へ。今だから言える、離婚のこと。
佳紀へ。道子へ。幼いあなた達と私のがんのこと。
佳紀へ。道子へ。離婚してごめんね
佳紀へ。道子へ。がんだから出会えた仲間達のこと。
佳紀へ。道子へ。今日から闘いが始まります。
道子へ。祝・就職、心からおめでとう
道子へ。私の仕事のことを話します。
佳紀へ。道子へ。私の小さな楽しみを教えます。〔ほか〕
著者等紹介
小倉恒子[オグラツネコ]
1953(昭和28)年千葉県松戸市に生まれる。1977(昭和52)年東京女子医科大学卒業。耳鼻科医になる。1980(昭和55)年結婚。1984(昭和59)年松戸市立病院勤務。1993(平成5)年離婚(佳紀11歳、道子9歳)。松戸市立福祉医療センター東松戸病院と平和台病院を兼務。2003(平成15)年実家である小倉耳鼻咽喉科医院を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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