PTSDの持続エクスポージャー療法―トラウマ体験の情動処理のために

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PTSDの持続エクスポージャー療法―トラウマ体験の情動処理のために

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791106981
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

内容説明

不安の向こう側に、解決がある。トラウマは、心という窓を通じて身体に刻み込まれた被害。自分は汚れてしまった、生きる値打ちもない。トラウマに苦しんでいる人は、もしかしたらそんな考えにとらわれているかもしれません。恐怖ではなく、悪夢から覚めたような安心感を提供するために。現在、PTSDに最も効果的とされる治療法を紹介。

目次

第1章 治療者のための基本的情報
第2章 トラウマ体験者の治療における評価方法と注意
第3章 セッション1
第4章 セッション2
第5章 セッション3
第6章 中間セッション
第7章 最終セッション
第8章 患者に応じた問題の予測と治療の修正:効果的な情動的関わりの促進

著者等紹介

フォア,エドナ・B.[フォア,エドナB.][Foa,Edna B.]
ペンシルヴァニア大学医学部の精神科臨床心理学の教授であり、不安治療研究センターの所長である。1970年にミズーリ大学コロンビア校から、臨床心理学とパーソナリティ研究による博士号を授与されている。フォア博士は不安障害の精神病理学と治療について研究を行ってきており、特に強迫性障害(OCD)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、社会恐怖を専門としている。これらの領域では、世界でトップクラスのエキスパートの1人である。DSM‐IVのOCDに関する委員会の委員長であり、PTSDに関する委員会の共同委員長でもある。また、国際トラウマティック・ストレス学会の治療ガイドライン特別委員会の委員長でもある

ヘンブリー,エリザベス・A.[ヘンブリー,エリザベスA.][Hembree,Elizabeth A.]
ペンシルヴァニア大学医学部の精神科臨床心理学の准教授であり、また、不安治療研究センターにおけるトレーニングおよびレイプ・犯罪被害者プログラムの責任者である。1990年にデラウェア大学から、臨床心理学の博士号を授与されている。主な関心および研究テーマはPTSDに対する認知行動療法の研究と普及である

ロスバウム,バーバラ・O.[ロスバウム,バーバラO.][Rothbaum,Barbara O.]
エモリー大学医学部精神医学・行動科学科の精神医学の教授であり、エモリー大学におけるトラウマおよび不安からの回復プログラムの責任者である。情動障害(特に不安やPTSD)の患者の治療に関する研究を専門としており、彼女の研究は州や国からの表彰を受けている。国際的な招待講演や、科学論文・分担執筆書籍の執筆、PTSDの治療に関する多くの書籍の出版および編集などを行ってきた。米国心理専門家委員会が認定する行動心理学資格を取得している。国際トラウマティック・ストレス学会の前会長

金吉晴[キムヨシハル]
精神科医、医学博士。1984年京都大学医学部卒業。1990年国立精神・神経センター精神保健研究所研究員。1995年ロンドン精神医学研究所在外研究。1997年厚生大臣より表彰。2002年国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部長(現職)

小西聖子[コニシタカコ]
精神科医、医学博士、臨床心理士。1988年筑波大学医学専門学群卒業。1992年筑波大学医学研究科博士課程修了。1993年東京医科歯科大学難治疾患研究所にて犯罪被害者支援、トラウマの心理的ケアに従事。1997年警察庁長官より表彰。1999年武蔵野大学人間関係学部、大学院人間社会専攻教授(臨床心理学)(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぬぐみ

2
PTSDの持続エクスポージャー療法について、理論、実践の仕方を解説してくれる。心理教育、呼吸法、現実エクスポージャー、想像エクスポージャーのやり方についてのマニュアルとなっていて良い。けれども、もう少し事例をのせてくれたり、困ったときのQ&Aのような内容も入れてほしいと感じた。値段のわりに、ボリューミーさに描けるのが少し残念。2017/11/30

Masataka Saitou

0
馴化と情動の処理理論を基に開発された援助技法。情動的な関わり大事。 2013/04/22

そら

0
馴化と情動の処理理論を基に開発された援助技法。情動的な関わりをかなり重視していると感じられました。2012/01/25

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