内容説明
本書では、関心の高まったお魚について、さまざまな角度の情報を案内することにした。まず、かつて日本人が日常的に主に食べていたあらゆる魚介類について、その旨みや料理、また、養殖など生産事情を含め触れた。さらに、お魚の持つ人体にもたらす成分と効能(生理活性)に関し、最新の見解も含めて、科学的からの考察をした。
目次
1 こんなにいっぱいある魚の人体への効能(海の幸(魚、海藻)にはさまざまな驚くべき効能
魚の脂は人体にプラスになる多価不飽和脂肪酸 ほか)
2 旬がいい魚の効能とらくらくメニュー 春~夏(サワラ;ニシン ほか)
3 旬がいい魚の効能とらくらくメニュー 夏~秋(ハモ;アジ ほか)
4 旬がいい魚の効能とらくらくメニュー 秋~冬(イワシ;サバ ほか)
5 貝類 春~夏すぐれた効能とらくらくメニュー(アサリ;バカガイ ほか)
6 貝類 秋~冬すぐれた効能とらくらくメニュー(トリガイ;ホタテ ほか)
7 海藻 すぐれた効能とらくらくメニュー(ノリ;コンブ ほか)
著者等紹介
成瀬宇平[ナルセウヘイ]
1935年、福島県いわき市生まれ。58年、日本大学農獣医学部水産学部卒。同大学講師の後、東京大学応用微分物研究所研究生を経て、現在、鎌倉女子大学教授(食品学)。とくに魚に詳しくお魚博士で知られ、医学博士。『ためしてガッテン』(NHK)『あるある大事典』(フジテレビ系)『おもいっきりテレビ』(日本テレビ系)など出演
大山のぶ代[オオヤマノブヨ]
1936年、東京都生まれ。女優、声優として『ブーフーウー』『ドラえもん』『おもいっきりテレビ』『子供電話相談室』など、ラジオ、テレビに幅広く活躍。料理にはとくに定評があり、著書に『大山のぶ代の毎日のおかず』『大山のぶ代の水なんだ!』『うちの味うちのおかず』など多数。また、旧厚生省「おいしい水研究会」、旧国土庁「水を語る女性の会」のメンバーも務める
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