内容説明
15世紀から500年も続いた、西欧列強による植民地支配。この、白人による植民地支配に従わない国が、極東にひとつだけあった。それが、わたしたちの祖国、日本である―。なぜ戦争は始まったのか、本当に勝利したのは誰なのか。この一冊で「大東亜戦争」のすべてがわかる!
目次
第1章 西欧列強の世界支配はこうして始まった(西欧列強による植民地支配の始まり―「大航海時代」は「大侵略時代」?;西欧列強による南アメリカ大陸の侵略―奴隷貿易とスペインの「征服者」たち)
第2章 アジアを侵略した西欧列強と日本の明治維新(西欧列強によるアジア侵略の始まり―インドを植民地にしたイギリス;西欧列強のアジア侵略に対抗した日本―明治維新で日本を近代化せよ;朝鮮を清国の支配から独立させた日清戦争―日本の勝利と、しのびよる大国ロシアの影;朝鮮をロシアの侵略から守った日露戦争―日露戦争の勝利で、世界を驚かせたアジアの小国・日本)
第3章 アジアの解放と独立を助けた大東亜戦争(日本はなぜ大東亜戦争に突入したのか―中国大陸をめぐる陰謀と、追い詰められた日本;大東亜戦争とアジアの解放―南方資源地帯の戦いと、真珠湾攻撃の真実;アジアの各地に独立義勇軍をつくった日本軍―陸軍中野学校の「秘密戦士」たち;日本軍生と興亜訓練所の開設―アジアの青年たちへの教育と訓練がアジアの未来をつくった;大東亜会議の開催―東京に集まったアジア各国のリーダーたち;日本の敗戦―ミッドウェー海戦の失敗と、神風特攻隊の戦果;インドを独立に導いたインパール作戦―自由と独立のために立ち上がった人々;アジアの独立戦争に参加した日本兵―戦後も、アジア解放のために戦った日本兵たち)
第4章 侵略の世界史を変えた大東亜戦争(大東亜戦争の世界史的意義とは何か―世界史の流れを変えた大東亜戦争;大東亜戦争の真の勝利国は日本である―「アジアの独立」を勝ちとった大東亜戦争)
著者等紹介
吉本貞昭[ヨシモトサダアキ]
昭和34年生まれ。国立大学の大学院を修了後、中国留学を経て、現在は大学の研究機関に在籍。専門分野の中国研究の他に、大東亜戦争の、開戦と終戦原因、特攻の戦果、東京裁判と日本国憲法の検閲について研究している。約10年にわたり高等学校で世界史などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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