内容説明
鮮烈なデビュー作。親と子、祖母と孫、姉と妹、先生と生徒…、世代間の価値観や感情のちがいを繊細に描きながら、人間にとって、かけがえのないものは何かを問いかけます。第9回「ほたる賞」グランプリ作品。小学校低学年以上向き。
著者等紹介
渡辺博子[ワタナベヒロコ]
1977年、静岡県生まれ。共立女子大学文芸学部卒業。大学時代、童話や物語を書き始める。2004年「コンコンぎつねの絵本を作ろうキャンペーン」最優秀賞受賞。図書館勤務を経て、現在、書店員。『おかあさんのパジャマ』で第9回「ほたる賞」グランプリ受賞
鈴木永子[スズキナガコ]
1953年、秋田県生まれ。広告デザインの仕事の後、フリーのイラストレーター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。