内容説明
あのマッキンリーから20年。今なお語り継がれる冒険家・植村直己。その偉大な冒険の一つ「北極圏単独犬ゾリ12000キロ横断」を童話化。小学校中学年以上向き。
目次
第1章 駆けぬけた「厳寒の北極圏」(灰色のメス犬;通い合わない「犬との心」;おまえがリーダーだ!;帰ってきたアンナ ほか)
第2章 生きぬいた「北の大地・北海道」(アンナ、北海道へ;次の夢;アンナと新米飼育員;帯広に広がる犬ゾリレース ほか)
著者等紹介
関朝之[セキトモユキ]
1965年、東京都生まれ。城西大学経済学部経済学科、日本ジャーナリストセンター卒。仏教大学社会学部福祉学科中退。スポーツ・インストラクター、バーテンダーなどを経てノンフィクション・ライターとなる。医療・労働・動物・農業・旅などの取材テーマに取り組み、同時代を生きる人たちの人生模様を書きつづけている。日本児童文学者協会会員、日本児童文芸家協会会員
日高康志[ヒダカヤスシ]
本名・日高靖志。1951年、宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯(二紀会理事長)に入門、内弟子となり、15年間修行。1976年、二紀会絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀会選抜展、東京二紀会受賞、個展多数。日本美術家連盟会員
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