内容説明
日本の女性で初めて法律の世界に飛び込み、世界を舞台にジャーナリストとして短い生涯を駆けた北村兼子。同じく、世界の潮流をとらえながら社会を分析し、平等をもとめ続けた山川菊栄。現代のフェミニストたちが、ふたりをめぐるエッセイや論考を綴り、語り合う。セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、家族制度、植民地支配、運動、立法、資本主義、戦争―誰よりも鋭く、広く、世界を見たふたりの言葉がこの先を照らします。
目次
北村兼子(法律でフェミニズムに目覚める;性加害と闘う;フェミニズムの言葉を磨く;“大大阪”の資本主義と労働運動を描く;セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを語る ほか)
山川菊栄(論考 “いま、菊栄に続きたい1”山川菊栄の思想を明日へつなぐ;座談会 「山川菊栄文庫」にみる思想と横顔;論考 “いま、菊栄に続きたい2”恋愛の自由を売らずに生きていくために―廃娼論者としての山川菊栄が主張していたこと;論考 “いま、菊栄に続きたい3”山川菊栄の生理休暇論;論考 現代の課題にそのまま使える山川菊栄のリプロ論―堕胎を禁じるより、必要なる者には安全な方法を ほか)




