内容説明
「痛みを取るホスピス」からの進化を可能にする「統合医療」。その秘密とは?西洋医学、東洋医学、それぞれの利点と問題点をズバリ指摘!わずか1/10の抗がん剤投与と精神療法+食事療法で「reらいふサポート」。末期がん患者はもちろん、その家族、健康に気を付けている人、全てに読んで欲しい本。
目次
1章 がんヴィレッジとreらいふサポート(「再発と死」を待つ5年ではない;がん統合医療の時期的な役割 ほか)
2章 がん治療の最前線「免疫」(免疫力向上がすべての治療法の基本;間違っていた今までの免疫療法 ほか)
3章 がんヴィレッジで実施している西洋医学(西洋医学におけるがん治療の現状;効果判定中心からQOL重視へ ほか)
4章 がんヴィレッジで実施している補完代替医療(補完代替医療の実際;がんに負けない食養生 ほか)
5章 患者会「ひまわり」助け合いで免疫増強(がん患者の会「ひまわり」;「ひまわり」会員の手記から ほか)
著者等紹介
平田章二[ヒラタショウジ]
医学博士。1958年釧路市生まれ。釧路市立日進小学校、学習院中等科、高等科、神奈川歯科大学、東京医科歯科大学顎顔面外科を経て、埼玉県立がんセンター口腔外科。ドイツBezirkskrankenhauses Cottbus、ケルン大学医学部顎顔面外科留学(1987‐89年;腫瘍外科グループ)。帰国後、札幌医科大学口腔外科。東札幌病院口腔顎顔面外科部長。2003年平田口腔顎顔面外科がんヴィレッジ開設。口腔顎顔面部癌のがん統合医療と、ホスピスケアに携わっている。主な役職、学会活動―日本臨床抗老化医学会認定医、日本癌治療学会会員、日本補完代替医療学会会員、日本緩和医療学会会員、日本バイオセラピー学会会員、日本ヨーガ・セラピー学会会員、日本アーユルヴェーダ学会役員、札幌ホスピス・緩和ケアネットワーク会議幹事
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