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イエス・キリスト失われた物語―聖書が書かなかった生と死の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892954863
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

“人間”イエスが、民衆のためローマの圧政に立ち上がる。同志を募り、周辺国と同盟を結び、すべてが隠密に進行してゆくなか、ついに決行の日がやってくる。息をもつかせぬストーリー展開に、生き生きとした人物描写。躍動する青年イエスの、民族解放の戦いが今、始まる。

著者等紹介

ロイター,フロリゼル・フォン[ロイター,フロリゼルフォン][Reuter,Florizel von]
1890‐1985。ウィーン国立音楽院のバイオリン科の教授を長年つとめた。母親が自動書記の能力を持っていたことから、彼女が受け取った17カ国語にも及ぶ言語による通信を分析して『ある音楽家のスピリチュアルな体験』を出版。続いて母親の友人からの通信をテーマにした『癒しの天使』を出版したころから、彼自身にも自動書記の能力が発現し『見えざる友との対話』を出版する。作家コナン・ドイルとも親交があり、イエスの問題についても意見を交換。晩年は英国とドイツでスピリチュアリズムについての講演を行なっている

近藤千雄[コンドウカズオ]
昭和10年生まれ。高校時代からスピリチュアリズムに関心を抱き、たびたび交霊会にも立ち会って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して4年次で「翻訳論」を専攻。これまで再三、英米の著名なスピリチュアリズム関係の人々、さらにはスピリチュアリズム発祥の地を訪ねてスピリチュアルな知識の移入と、日本での普及につとめている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yumikoit

2
スピリチュアルな母親を持つ著者。これは著者自身が通信霊によって書かれたという話らしい。船乗りになってギリシャやインドを巡り、修業を重ねたイエスは、ユダヤ民族のローマからの独立を目指して革命を起こしたらしい。いやはや。どこまでほんとなんかわからんけど、血気早いイエスであったことだ。読み物としてはまぁまぁ面白かった。2012/11/06

clover

1
イエスってば、テロリストじゃん!…という思いがよぎりつつも、私はこちらの人間味に満ち満ちたイエスの方が好きだな。2018/06/16

日向の犬

1
真偽のほどは別にしても、イエス・キリストの人間性を知ることができる貴重な本だと思う。「このたびの失敗のそもそもの原因は武器で自由を獲得しようとしたからなのだ。民族の解放は大神の御心によって決まることであり、流血によって勝ち取るものではないということだ」イエスでさえ間違えた選択をすることがある。彼がその後学んだこの言葉に、人類にとってどれだけの重みがあることか。2012/12/13

のっち

1
イエスは壮健なユダヤ人男性で、ローマの圧政から民族を解放しようとする革命家だった…。現代に伝わる様々な奇跡譚も現実のものとして説明する。著者は通信霊に導かれて書いたと言うが、はてさて。ともかく、読み物として面白い。2010/07/11

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