内容説明
“人間”イエスが、民衆のためローマの圧政に立ち上がる。同志を募り、周辺国と同盟を結び、すべてが隠密に進行してゆくなか、ついに決行の日がやってくる。息をもつかせぬストーリー展開に、生き生きとした人物描写。躍動する青年イエスの、民族解放の戦いが今、始まる。
著者等紹介
ロイター,フロリゼル・フォン[ロイター,フロリゼルフォン][Reuter,Florizel von]
1890‐1985。ウィーン国立音楽院のバイオリン科の教授を長年つとめた。母親が自動書記の能力を持っていたことから、彼女が受け取った17カ国語にも及ぶ言語による通信を分析して『ある音楽家のスピリチュアルな体験』を出版。続いて母親の友人からの通信をテーマにした『癒しの天使』を出版したころから、彼自身にも自動書記の能力が発現し『見えざる友との対話』を出版する。作家コナン・ドイルとも親交があり、イエスの問題についても意見を交換。晩年は英国とドイツでスピリチュアリズムについての講演を行なっている
近藤千雄[コンドウカズオ]
昭和10年生まれ。高校時代からスピリチュアリズムに関心を抱き、たびたび交霊会にも立ち会って、死後の個性の存続を確信。明治学院大学英文科在学中からスピリチュアリズムの原典に親しみ、その翻訳を決意して4年次で「翻訳論」を専攻。これまで再三、英米の著名なスピリチュアリズム関係の人々、さらにはスピリチュアリズム発祥の地を訪ねてスピリチュアルな知識の移入と、日本での普及につとめている
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