内容説明
「義足だからサッカーができないなんて言わせない!」2万人に1人といわれる症状で、生まれつき右足のひざから下がない誠くん。しかし、持ち前の負けん気とハンディを克服する努力で、見事レギュラーを獲得。中学では、部活動ではなくあえて「強豪クラブチーム」という厳しい環境に身をおいて、レギュラーを期待されています。小学校中学年以上向き。
目次
義足がふっとんだ!
海の少年・誠くん
これから、がんばろう
はじめての義足
ビリじゃなかったよ
サッカーをやってみたい
日本一の山とチョコレート
おっかねえ先生
姉ちゃんからの手紙
義足のロングシュート
夢に向かって
著者等紹介
祓川学[ハライカワマナブ]
ルポライター。1965年東京生まれ。立正大学経済学部卒業後、総合週刊誌『女性セブン』『週刊ポスト』(小学館)等で、事件、皇室、ヒューマン・ドキュメンタリーに取り組み、海外、国内で取材活動を続けている。一方、児童向けの学習雑誌で、スポーツ、芸能、文化人らのインタビュー記事を中心に取材・執筆中。少年サッカーの指導者経験を持つ
鈴木大介[スズキダイスケ]
アートディレクター・イラストレーター。1965年東京生まれ。東洋美術学校グラフィックデザイン課卒業。アパレル、広告代理店を経て、独立。クリエイティヴ・オフィス「ドイス・ヴォランチ」を立ち上げ、現在に至る。主にイラストレーション、広告デザイン全般、キャラクター開発などを手掛ける。1995年NEWYORK 3‐DIMENSIONAL ILLUSTRATORS SHOW銅賞受賞。2002年第124回ザ・チョイス準入選。川崎YMCAで少年サッカーの指導者経験を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。